山口 尚享

Takayoshi Yamaguchi

山口 尚享さんは、石川県出身の1972年生まれのシェフで、漆器職人の家に生まれる。自身も職人気質を持ち、その精神で寿司の道を極めている。 銀座の老舗【ほかけ】での修業を皮切りに、都内の数々の寿司店で技を磨き、2002年に野々市市に【すし処 めくみ】を開業。 ミシュランガイド富山・石川では寿司店として二ツ星を獲得するとともに、第3回料理マスターズブロンズ賞も寿司屋として初の受賞。 和食のみならず、他ジャンルのシェフやソムリエ、杜氏たちからも学び、その成果を常に新しい形で表現している。彼の哲学は、安定した技術をベースにしつつも、常に変化と進化を追求することで、リピートする客にも新しい驚きと感動を提供すること。そのために、最新の技術や知識、時代のニーズに応じたサービスを取り入れつつ、本質を失わないよう努力している。 山口さんは、毎日その時期、その日の最良の食材を仕入れ、お客様に季節の変化を楽しんでもらうことを目指している。